萩ふくや

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女将の気軽な着物のワンポイント!


 4.着物や帯の柄と季節   
着物や帯には いろんな柄が描かれています。
日本には四季があり、その四季を着物の種類や色柄で楽しむって、
日本人はオシャレですよね。
 着物の柄って普通に考えると、その季節 ちょうどの柄が一番良さそうですが 
着物の世界では季節先取りが粋なんです。
というのは、例えば 梅満開の時期に梅の柄の着物を着た場合、
梅はやはり本物が一番綺麗だから 本物には負けてしまうと言うわけです。
ただし、最近では桜の花に関しては、「桜は日本の象徴」と言うことから一年通して着ても良いとも言われています。

《ワンポイントアドバイス》
着物や帯をたくさん持っている人は、その時期の旬の柄をお召しになると良いですが、
それほどの枚数を持ってなければ、幾何学的な柄だったり、空想の花の柄の着物や帯を一枚持つと役に立ちますよ。
その他、季節感を出す為に、半襟や帯留めを使ってオシャレを楽しむのも良いですね!
 
  • By 女将
  • 2020-06-19 22:25:40
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